公平性に関するコミットメント(令和2(2020)年10月6日)

わたしたちは、評価・認証業務において、公平かつ非差別的で透明度の高い評価・認証活動を行うことを重要な使命として認識しています。
このため、わたしたちは国際的な規格・基準、及び関連法規に従って、公平性に対して影響を及ぼす利害関係を管理して、客観性のある評価・認証活動を確実に行います。

CSSC認証ラボラトリー
最高責任者 渡部 宗一


JIS Q 17065 附属書A 「信頼を与える原則(A1.2)」に基づき次の6点の信頼を提供するための原則として掲げます。

  • 公平性
 認証機関は信頼される評価・認証を提供するためには公平が何よりも重要であると考えております。そのために私たちは評価員などが利害関係などの抵触無く適切に活動するための体制を整え、公平性に関する委員会を通じて公平性の確保に努めます。

  • 力量
 評価員に求められる力量を明確にし、維持向上させるため、評価員の教育・訓練・評価の体制を整備します。

  • 責任
 認証機関の責任として評価・認証プロセス全般に渡って明確な評価・認証体制を整備します。

  • 透明性
 認証制度の透明性の確保のため、「認証の手続き」、「苦情・異議申し立て」の手順、「認証済み製品」を公開しています。

  • 秘密保持
 評価・認証活動中に入手した情報が、秘密として保持される体制を整備・維持すると共に要員に対する教育を実施します。

  • 苦情、異議申し立てへの対応
 苦情・異議申し立て手順の公開をはかり、適切に対応する体制を整え実行します。


    さらに、非差別な活動をするために以下を揚げます。

  • 非差別的な活動
※ 事業を遂行するための方針及び手順、並びにその運用は、非差別的に実施します。申請者の認証サービスの利用を妨げたり禁止したりするような手順は用いません。
※ 認証サービスは、すべての方々が利用できます。
※ 認証プロセスは、申請者の規模、又はある協会若しくはあるグループの会員であることを条件にしません。既に発行した認証の数(申請者の実績)によって、認証に条件を付けません。不当な財務的又はその他の条件を課すことはしません。